カテゴリー
日本風習

季節の行事食について(夏)

若葉生い茂る清々しい時期が過ぎると、じめじめとした梅雨が訪れ・・・その後は、じりじりとした暑さが覆いかぶさってくる夏の季節。

各地で、夏祭りや花火大会が多く開催される時期でもあります。

端午の節句 5月5日

◎行事食:柏餅・ちまき

端午の節句はこどもの日!ということは、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

言うまでもなく、男の子の健康と出世を願うお祝いの日として根付いている行事です。

夏越の祓(なごしのはらえ) 6月30日ころ

◎行事食水無月みなづき

夏越の祓は、一年の前半(半年)分の厄を払って、残る半年の健康と厄除けを祈願する行事です。

もしかしたら、この行事も聞いたことがないけど、行事食の水無月ってなに?と思っている方が、多くいらっしゃるのでは?と・・・。

水無月は、白いウイロウの上に小豆をのせ、三角形に切り分けられたお菓子です。

七夕 7月7日

◎行事食:そうめん

七夕と聞いて思い浮かぶのは、織姫と彦星の伝説ではないでしょうか。

織姫にちなんで、裁縫の上達を願う風習(乞巧奠きっこうでん)が中国から伝わり、日本の棚機女たなばたつめ信仰と結びついたものが七夕の節句です。

その昔、七夕には索餅さくべいというお菓子を食べる風習がありました。

そうめんは、この索餅が時の流れと共に変化したものと言われています。

夏土用

◎行事食:うなぎ

土用の丑の日と言えば、やっぱりうなぎ!ですよね?!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です